ドキドキ☆夢の彼方に二人きり

及川みゆきのサイト

日記



ローグ・ワン, 君の名は。

あけましておめでとうございます。初詣がてら、映画を見てきました。

ローグ・ワン

ネタバレかな?

ターキン総督!! 予告編を見たときから、「この女の人、モン・モスマじゃね?」と思った往年のファンとしては、とてもうれしいです。CGなのかな…? 仰々しくなく割とあっさりと登場して、普通に演技してるところは好感が持てました。ピーター・カッシング亡き今、エピソード3のラストシーンでルーカスは代役を使ったけど、スター・ウォーズ・ストーリーとしては、できることはなんでもやる、という感じで、ドッグファイトのシーンなんか、エピソード4の映像をそのまま引っ張ってきたりして、作品単体としてのクォリティを上げようと努めているように感じました。レイア姫を一瞬しか見せないのも、技術的にも見せ方としても、うまくできていたと思います。っつーか、タンティブ4って、あんなとこに格納されてたのね。「外交使節として元老院に行く途中」なんて、まさに言い訳ですな…。

字幕は、昔からスター・ウォーズを訳している林完治で安心。ただ、「ローグ」をどこかで訳出してほしかった気も。日本人全員が『Xメン』の大ファンで「ローグ」の意味を知っているならともかく、ほとんどの人が「面倒を起こすならず者」という意味をくみ取れなかったんじゃないかな…。あの集団は、牢屋に入っていた主人公しかり、守るべき神殿がなくなって邪魔者になった警備員や、敵軍の脱走兵、軍規を破った志願兵たちしかり、面倒を起こす連中ばかり。だからコールサインを「面倒を起こすならず者」にしたのでしょう。エピソード4ですでに「ローグ中隊」というれっきとした部隊があるのですが、なぜ軍の部隊にそんな「ならず者」という名前がついているのか…、その経緯を説明する興味深いエピソードだっただけに、訳出されないのはちょっと残念(まあ、「ローグ中隊」も訳出されてなかったけどさ…)。

 

君の名は。

元旦に見に行くと決めていたので見ました。前回、キャラデザをメモしたとき、途中でインクがなくなって記録が残っていなかった部分があったため、ところどころメモを取りながらで、没入して見られませんでした。

見終わってから、パンフレットvol.2(インタビュー集)が出ていると気づいて買いました。通常、パンフレットは公開前に作られるので、予想外のヒットになったときでもそれを受けた解説は載っていない。それを補完する意味で、とてもよかったです。で、これを見たら…前回メモできなかった映像がけっこう載っていました。前回この存在に気付いていたら(目には入ったけど、vol.2だとは思っていなかった)、今回は感情移入して見られたのに…。

ちなみにAmazonで注文した「日めくりカレンダー」、入荷延期を繰り返していたのですが(この日にも延期のメールが来ていた)、劇場の売り場にあったので、注文をキャンセルして、劇場のを買いました。これにもけっこう欲しい絵がありました(正確なセリフがほしくて買ったのですけど)。

次はちゃんと没入して見るぞ!(まだ見るのかい) TOHOシネマズ新宿で、2週間限定でIMAX上映するとか宣伝してたような…。IMAXだと床までスクリーンがあるから、前の人の頭が入っちゃうんだよね…。特にアニメ映画は70mmより幅が狭いので、上下黒帯にならずに、床まで映像がある確率が高い。部屋の中央の、通路のすぐ後ろの、つまり前に座席がない場所でも、前の人の頭が高く出ていれば、スクリーンにそれが入ってしまう。ぐむー…。行くかどうか、よく考えよう…。

余談ですが、帰りに百均でグラスを買った際、新聞紙に包んでくれたのですが、その新聞が岐阜新聞で、『君の名は。』ヒットについて町おこしをしている記事が載っていました。劇中に登場する市図書館も聖地になっているらしい。偶然記事が読めてよかったのですが、これで今年の運を全部使ってしまったとしたら、ちょっとなあ…(^^;

「東京や~」 新宿駅南口の写真を撮っておきました。元旦の朝8時台なので人影もまばら。前方中央にあるのが、映画館「新宿バルト9」が入っているビル。劇中でもモロ見え。

「新宿バルト9」が入っているビルのアップ。