ドキドキ☆夢の彼方に二人きり

及川みゆきのサイト

日記



ドクター・ストレンジ, 君の名は。(英語歌詞英語字幕版)

ドクター・ストレンジ

最初は「カンバーバッチまでアベンジャーズに…」と、言いようのない脱力感さえ感じていた本作だけど、やっぱカッコいいので(^^; 見てみました。冒頭のドライブのシーンでピンク・フロイド「星空のドライブ」が! 間奏のほわほわした部分も、病院にかつぎこまれたとろでさりげなく流れてて、さらに感動。最近けっこうアクション映画に往年のロックが流れたりするけど、ピンク・フロイドはレア♥ ピンク・フロイドで「ドクター・ストレンジ」といえば、「シンバライン」なんだが、さすがにこれは出なかったな…(^^;

And Doctor Strange is always changing size…  — Pink Floyd, “Cymbaline”

最後に「運転中のスマホ使用は危険です」とかなんとか、注意書きが出てたのがウケる。

 

君の名は。(英語歌詞英語字幕版)

最初は「北米公開版」というタイトルだったのだけど、いつの間にか変わってた。今までついつい見逃してきた司の指輪をやっと確認! 英語版の歌が、英語らしく三連符になってるところもあったけど、単語数が多くてラップみたいに聞こえるところがあって、ちょっと残念なところも。スパークルが、ちょっと忙しすぎるなあ…。ニュアンスが変わってもいいから自然な英語にしてほしい…。といいつつ、聞き取れなかったから、わたしも意味は分かんなかったのだけど(^^; CDを注文してあるから、届いたら聞こう。でも、全体的に、英詩らしく韻をふんでるところが多くて、聴きやすかったです。「ああ、英語の歌だ」、と、ほっとしました。

英語字幕は、独特の単語がそのままローマ字表記だったり、横に英語を添える程度だったり、もうちょっと工夫がほしかったです…。「ムスビ」は基本的に”Musubi”で、一瞬、隣に”knotting”と、言い換えがつく程度。「口噛み酒」はまんま”kuchikamizake”でした。読めんよ、これ…(^^; まあ、「酒」がそのまま“sake”(英語にとっての外来語)だったから、そのままにしたんだろうけど…。「お姉ちゃん」と「先輩」は、英語の慣例に従って、”Mitsuha”, “Miss”と、分かりやすかったです。

で、「馬鹿にしやがって…!」のシーン…。お父さんが「おまえは…誰だ…」と返すのだけど、確かに自分の親に向かって「サノバビッチ」とは言わんよな…(^^;(自分が動物の孫になっちゃう)