ドキドキ☆夢の彼方に二人きり

及川みゆきのサイト

日記



フレームアームズ・ガール マテリア

ゴールデンウィークも半ばすぎたころに、「フレームアームズ・ガール」マテリアの白と黒を作ります。

部品も少ないし、一番簡単そうだったので、マテリアを作ることにしました。キャンペーンで入手した「迅雷とマテリアをテレビ版にする」シールがあるので、テレビ版にしてみます。

 

いろいろ調べて、オーソドックスなやり方をしよう、と、とりあえず買った「ねこの手」と「ねこの手ステーション」を使って着色します。塗料はいろいろ調べてMr.カラーに。スミ入れもしました。流し込みタイプにしたので、あれよあれよとできてしまうのが心地いいですね。換気のため窓を開けて小型の扇風機を回しましたが、それでもかなりのシンナー臭が部屋に漂いました…。この日のために塗料とピンセットとニッパーを通販で買ったのだけど、後で量販店のおもちゃ売り場に行ったら、たくさん売ってたわ…。塗料は安かったから、電車賃を差し引いてもお得だったのか…。

 

1日1体、2日で2体できました。疲れた…。テレビ版にするシールを貼ったので、ヒモパン(?)の部分は肌が隠れています。パチンパチンとはめ込む形式なので、基本的に接着剤は不要ですが、一度はめてしまうと分解するのが非常に困難なため、間違えると大変です。しかしこの強度が、のちのちポーズさせたときにも壊れない、しっかりしたつくりにつながってくる。

 

マテリア白を作ってから、マテリア黒を作りました。黒のときは白のときの反省点を生かして、短時間で、うまくできました。

 

だから白は出来が悪いです。ホワイトがムラなく塗れないのは筆だから仕方ないとしても、胴体のゴールドはもうちょっとシルバーを混ぜて、色合いを成形色と合わせるべきでした…。ほとんどが成形色のままうまくいくのですが、胴回りのところだけ、前部は装甲の色を、後部は逆に生地の色を塗らなければなりません。ここらへんは共通デザインだから、轟雷もスティレットも同じなのかな? *1

そして、とにかく細かい! 細部は「塗る」というより「描く」が正解です! 顔のほっぺのハイライトを入れるときなんか、自分が人間国宝になった気がしました(^^; 胴回りの前後の目みたいな小さいセンサー? も、とにかく細かくて大変です。マスキングすればよかったのかもしれませんが、マスキングするのも大変そう。みなさんマスキングしてエアブラシ吹いてるんでしょうか…。すごい…。

出来上がった個体の身長は、15.6cm。「ノンスケール」とはいえ、FigmaやS. H. Figuartsよりちょっと大きくて、一緒に並べると大型ロボットになってしまう。人間だったら1/10スケールってとこでしょうか。

*1 マテリア(白)の胴回り後ろの装甲は、成形色なので本来は塗らなくてもよい部分です。この写真で塗られている理由は、生地にホワイトを塗ったときにはみ出した部分を隠すためでした。はみ出した部分は隠すよりもシンナーで溶かしてぬぐい取ったほうがよいとわかったため、マテリア(黒)では、失敗した際に、パーツごとシンナーに浸して、いったんすべての塗料をぬぐいとっています。

 

表情は3パターンあって、付け替えできます。可動フィギュアみたいに。っつーか、出来上がりが「可動フィギュア」です。目とまゆは印刷、口は開いていればもともと色が塗ってありますが、頬紅がないので、タミヤのウェザリングのピンクをつけて、ハイライトにホワイトをちょんと入れました。定着剤を使うべきなようなので、画材のフィキサチーフをかけました。

 

体が柔らかいです。いろんなポーズがとれます。

 

こんなポーズまでとれました!!

 

支えもなく、自立しています! すごい!! 関節が結構固いので、まったく崩れません。

 

ふたりでおでかけ。お人形さんはこういう仕草がかわいくて、いいですね♥

 

テレビだと邪悪なのが、ウソのようです(^^;